| 湯の川温泉は湯量が豊富です |
湯の川温泉の湧出量は日量7,000トン(毎分4,861リットル)以上の湯量を誇っており、そのうち函館市が所有・管理する源泉が22本、民間所有の源泉が10本の合計32本あります。湯の川では井戸水を掘ろうとしても、100mほどの掘削で温泉が出てしまいますので、雑排水に井戸水を利用したいという試みができない地区でもあります。 湯の川温泉の源泉温度は井戸によって多少の差異はありますが、平均して65度前後あり、高温の温泉です。従いまして浴槽清掃の後、お湯を新しく湯船に入れる際は、適温にするための水を入れることはあります。 また、湯の川温泉はビルタイプの規模の大きなホテルも多くあります。大浴場や個室の露天風呂が上階にあるホテルは、湯の川に限らずポンプで温泉を送出し戻すことになりますので、循環という方法を取っていますが、先に述べましたとおり、湯量が豊富ですので、新しい温泉がどんどん入ってきて、古いものを捨てるという「放流・循環併用式」を多く採用しています。湯の川温泉加盟22施設の温泉形態は、(社)日本旅行業協会、(社)日本温泉協会、(社)国際観光旅館連盟の表示方法の指針に従い、下表のとおり3形態について取りまとめをしましたのでご覧ください(浴場によって形態を異にしている施設は複数表記となっております)。 350年余の歴史を誇る名湯「湯の川温泉」をより多くのお客様にお楽しみいただけますよう、私たち28軒は皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。 |
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平成20年10月 函館湯の川温泉旅館協同組合 理事長 金道 太朗 |
◇温泉の形態 ((社)日本旅行業協会、(社)日本温泉協会、(社)国際観光旅館連盟の表示方法の指針に基づく) |
| 放流式 |
浴槽に常時新しい温泉を注入して溢流させ、温泉を再び浴槽に戻さない方式。循環ろ過式の対極にあたり、「かけ流し」または「完全放流式」とも呼ばれる。 |
| 循環ろ過式 |
浴槽内の温泉を吸い取り口などから吸い取り、汚れなどを除去する目的でシステム中に組み入れたろ過装置を経由し、再び浴槽に温泉を戻して再利用する方式。また、この方式で一連の働きをする装置を循環ろ過装置と呼ぶ。 |
| 放流・循環併用式 |
浴槽に常時新しい温泉を注入して溢流させながら、浴槽内の温泉を吸い取り口などから吸い取り、ろ過装置を経由して再び浴槽に温泉を戻して再利用する方式。 |
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